2009/07/21(火)
グチョグチョに濡れまくりの初☆体☆験
先日健康診断の結果が返ってきまして、なんか胃の項目に「要精密検査」って書いてあったんですよ。所見欄には「胃角変形」とも書いてました。
「胃角変形」という字面からなんとなく立方体の胃袋をイメージしたんだけど、よくわからなかったのでググってみます。
なんか「腫瘍」とか説明されてる‥‥。
えぇーっ!? なにこれ怖い。
胃に腫瘍デキちゃったの?
とりあえず昼に精密検査を受けに病院へ。
医者にレントゲン写真を見てもらいます。
医者「うーん、何だろ? ポリープかなぁ。」
モリモト「はぁ‥‥(ドキドキ)」
医者「それじゃ内視鏡で胃の中を診てみましょう。」
モリモト「え? さっき食事したばっかりですが、大丈夫なんですか?」
医者「イヤイヤ、今日は予約だけだから。」
その後、別室で内視鏡検査の同意書にサインします。 この同意書に、また不安にさせる文言が書いてるんです。
怖いよぉ〜。
で、数日後の予約した日に再び病院に行ってきました。
待合室で待つ事30分。
診察室に呼ばれます。
内視鏡って要は胃カメラの事だよね。
なんか太い管を口から突っ込まれるアレか。
噂ではかなり苦しいって聞いたけど、大丈夫かなぁ、耐えられるかなぁ。
不安に思ってるうちに、医者から説明が。
曰く、最近の内視鏡の管は細くなってるので鼻から挿入します。
口から入れるよりも全然苦しくないですよ、と。
そ、そうなのかぁ。ちょっとホッとします。
いよいよ内視鏡検査開始です。
まずは喉の麻酔薬(液体)を飲み、鼻の穴にスプレータイプの麻酔薬を噴き付けられます。
次にベッドに横になった後、細いゴムホースを鼻から入れられます。
ズ、ズズズ‥‥
ホースが鼻の奥を通り、のどちんこの辺りを通過する際、激しく嘔吐きます。
「ウゲェッ!!」
身体を動かすなと言われてたけど、反射的に口に手を持っていってしまいます。
「動いちゃダメです!」
看護婦さんに腕をガッチリ押さえ込まれます。
ウソツキーッ!
めちゃくちゃ苦しいよー、どひぃーっ、何これ拷問か!?
その後、内視鏡がホースの中を通っていきます。
内視鏡が体内を進むごとに、苦しいやら吐きそうやらで、無意識に身体に力が入ってしまいます。
「身体の力を抜かないと、よけい苦しいですよ」
また看護婦さんに注意されます。
いつのまにか、涙と鼻水と涎で顔中グチョグチョです。
早く終われ!早く終われ!と、ただひたすら念じます。
そんなこんなで、内視鏡検査終了。
既にヘトヘトになりながら検査の結果を聞きます。
医者から発せられた結果、それは‥‥
何にもありませんでしたー!!
どうも胃の中のヒダが、レントゲン撮影の角度によってはポリープに見える事もあるとか。
あ、安心した!
何も無くてホントに良かったー!
検査を受けるまでの数日間はかなりヘコんでたので、めちゃくちゃホッとしました。
あまりにホッとしたので、うっかり買ってしまいましたよ。
稀に出血・穿孔(穴があく)等の合併症を生じる事があります。
その際、入院治療・緊急手術が必要になりますが、ご了承ください。